個人的なお話で大変恐縮なのですが、現在は体験会の開催と同時に、自宅の引越をしております。
引越代って馬鹿にならないですよね。
今回、引越業者を選ぶに当たって、
「なるべく安く、でもサービスが低いのも嫌だ」
ということで、最初に大手の引越業者に梱包込みで見積もりをしたところ、
・大手S社 35万
・大手H社 85万
・大手 A社 92万
と、勉強してくださるS社が、ものすごく頑張ってくださいました。
私は引越族で10年で5回ほど引越をしています。(同じマンション内での引越も含む)
引越はだいぶ慣れっこなのですが、今回はかなり見積もり額が違っていてビックリしてしまいました。
H社やA社の引越代は、いくらピーク時期の3月とはいえ、車1台買えてしまう金額。
これなら、S社にしようかな?と思っていたところ、麻布十番駅近くを通っていた見慣れない引越し屋さんの車。
Life Link 引越センター(ライフリンク引越社)
初めて見るその引越業者を、早速ネットで調べてみると、とにかく評価が高い。
価格ドットコムでの評価は、303件で4.78。
5段階評価で4.78の引越屋さん!
他の大手の引越業者が全て3点台後半の評価なのに対して、圧倒的な評価。
「とにかく作業が早い」「大手の1/3の価格」「作業やコミュニケーションが丁寧」
そんな評価でしたが、ヤラセのようなクチコミではありません。
そこで、早速連絡を取って見積もりを取っていただくと、何と込み込みで29万円!
一番勉強してくださったS社よりも、さらに6万円もお安い金額だったので、ライフリンク引越センターで即決しました。
こちらの会社。
全て、経験3年以上の社員→早くて丁寧
余計な広告を一切していない→安い
ということで、本当に「知る人ぞ知る」引越会社なようです。
会社の方に話を聞いてみると、
「ほとんど口コミか紹介です」
とおっしゃっていました。
そして、引越の日。
「引越の日」といっても、荷造り・搬入/搬出・荷解きの3日に分けた「おまかせパック」だったのですが、まずは初日の荷造り。
女性3名が朝9時にいらっしゃっいましたが、とにかく手早い。
過去の5回の引っ越しの時にはお昼休みも含めて5時間くらいかかっていましたが、今回はお昼過ぎに終了。
「終わりました。ありがとうございました!」
と颯爽とご挨拶されて帰った後ろ姿は、まるで映画「アベンジャーズ」のよう。
続いて、翌々日はメインである搬出/搬入。
まず、びっくりしたのが、作業される方の人数が3名くらいを予想していたところ、5名いらっしゃったこと。
今までも、午後からヘルプで5名くらいで搬出/搬入作業をされたケースを見たことはあったのですが、朝から5名はビックリです。
そして、やはり搬出/搬入が早い。
”責任者が指示して”、ではなく、みなさん黙々と、フラットな関係で作業をされていて、確かに新人のアルバイトがいる様子はありませんでした。
今までは夕方までかかっていた搬入/搬出作業も、朝の8時から13時で終了。
お昼休みを取られることなく、作業が終わりました。
このスピード感は、感動もの。
最終日の荷解きも、荷造りと同じ3名のアベンジャーズが来て、あっという間に3時間かからず終了。
そうそう。ここまで書いてきてお気づきの通り、お恥ずかしながら我が家は荷物が多いのです。
家族がいるということもありますが、本の数が普通のご家庭よりは多いと思います。
こういう環境は教育にとっては良いと思うのですが、ミニマリスト的な観点からいうと不合格。
もう少し、いるものといらないものの選別をしなくてはいけませんね!
さてと、だいぶ長くなってしまいましたが、今回の引越からの教訓です。
①「高いから良いサービス」とは限らない
むしろ、コンパクトに連携が取れている方が、質が高い。消費者として本質を見る力が必要
②大手のサービスが良いとは限らない
広告宣伝費や採用経費という間接的な経費が、結局は金額に乗ってしまっている。
③感度が高いと、良いサービスに出会える
おそらく、引越に興味を持っていなかったら、Life Link引越センターの車が通っていてもスルーしていたはず。結局はアンテナを高くしていることで、サービスに出会えるということ。
振り返って、ピグマリオン学院。
そもそもピグマリオン学院に興味を持っていただける保護者の皆様は、かなり感度が高い方々なのだと思います。
その中で、大手の学習塾のように広告宣伝費をかけられるわけでもなければ、値段もこれ以上高く設定するわけでもありません。
ただし、ピグマリオンという看板を背負って開校させていただく以上、先生の求人の方針であったり、学院内での研修制度であったり、Life Link引越センターのように、
「ピグマリオンの理念をしっかりと理解した先生とともにお子さまに最高のサポートができる体制」
というスタイルを追求していきたいと思っています。
ピグマリオン学院 麻布十番教室