ピグマリオンとは
高い思考能力を養成し、
社会性を身に付けるためのピグマリオンメソッド
ピグマリオンメソッドは、テストで良い点を取るためだけの教育手段ではなく「人間として」必ず身に付けておかなければならない、心と能力を育てる、将来を見据えた「人間教育」です。
お子さまが人生を豊かにできる社会性やその根底にある思考力・判断力を育成することを目標にしています。
特に関西地方では最難関校である灘中へトップ合格するようなお子さまを輩出しておりますが、
それは一つの結果であって、あくまでも子どもたちが自分で考え、「自分で調べ、自分で学べるような人材」になれるお手伝いをしたいと考えております。
ピグマリオンでは、幼児期に、指先・空間・図形・思考判断・数論理・言語の6つの能力を重視し、養っていきいます。
1 指先能力
手は、「第二の脳」とも言われ、指先を活発に動かせることは、脳の機能を円滑にすることに決定的な影響を与えます。
指先能力の発達による親からの肉体的自立が、精神的自立に繋がり、そして知能の自立の前提になります。そのため幼児期には、まず指先調整能力を育てることが大切です。
指先調整能力を充分に育てることが、図形・空間・数論理・言語・社会性の能力の育成を円滑にします。
2 空間能力
私たちが住むこの世界は3次元空間ですが、この「空間」という概念は、人間が自然を捉えるために便宜上の枠組みとして創り上げたものです。
そのため空間能力は、勝手に身についていくものではなく、量概念や数概念と同じように、学習して後天的に創り上げていく能力です。
高い空間能力を持つためには、幼児期に適正な育成をする必要があります。
3 図形能力
図形能力は、自然に育つというものではなく、学習によって後天的に習得しなくてはならないものです。
そのため、ある時期までに適切な刺激がなければ、図形能力が育ちにくくなることがあります。
図形的刺激に反応するために必要な教育を、幼児期に正しい方法で行うことにより、図形概念を育てることができます。
4 思考・判断能力
空間や図形、数論理の能力を組み合わせ、目の前に起きている課題を解決するために必要な能力が思考・判断能力です。
この力が育てることで、自分自身で考え、解決する能力や社会性が育ちます。
「出題された問題に対してのみ解答できるできる」だけではなく、「答えのない問題に対して創造的できる」ことこそが社会に出てから必要な能力になります。
5 数論理能力
数論理能力とは、ただ数が数えられる・計算ができる技術ではなく、現実を数量的(長さ・時間・かさ・重さ)に把握し、論理的思考をする能力です。
数能力は、幼児に繰り返し覚え込ませることで育つものではありません。
たとえそうすることで表面上計算ができているようにみえたとしても、それは暗記させられた知識を吐き出しているだけです。
数論理能力は、それを支える他の領域の能力育成があって初めて育つものだと、知っておくことが大切です。
6 言語能力
言語能力は、国語科に限らず、全ての教科・性格・人生をも左右する基本能力であり、幼児教育においても中心の位置を占めるものです。
正しい言語能力は、話し言葉で母国語を獲得していくのと同じように、[文章を聞く]⇒[文章を見る]⇒[文章を読む]⇒[文章を書く]という順番で書き言葉を習得させることが大切です。
ピグマリオン学院の4つの特徴
ピグマリオンの
オリジナル学具と学材
「教えるのではなく、子ども自身に学ばせる」学具として、指先能力や図形感・数量感などを無理なくかつ飛躍的に伸ばすことができます。
「教える」のではなく「自ら学ぶ」
ピグマリオン学院では、「知識をため込み、次にそれを使って考える」という従来の教育法ではなく、知識と考える力を同時に獲得・向上することを目指します。
社会性を育む「少人数制クラス」
個別指導や集団授業とは違った少人数制クラスならではのメリットを生かします。
保護者同室の学習スタイル
保護者様にも積極的に授業、そしてお子様の様子や他の保護者の振る舞いをご覧いただくことで、お子さまのみならず、保護者様も変わります。