3月10日から体験会を開催させていただいておりますが、当然ながらさまざまなお子さまがいらっしゃいます。
傾向だけ申し上げると、年少下や年少クラスのお子さまでは、男の子はかなり元気なお子さま、女の子はちょっと怖がってしまうお子さまがいらっしゃいます。
今回は個別での開催なので、例えば同年代のお子さまの様子などを、親御さまもお子さまも見ることができません。
初めての空間で、見慣れないものが教室にたくさんあり、初めて会う人と対面して、慣れないことに取り組む。
子どもにとっては、非日常的な空間です。
その中で面白そうな、学具があったり、楽しそうな絵本や紙芝居が目に入ったり。
そこは、ある子にとってはディズニーランドのように感じたり、またある子にとってはお化け屋敷のように感じたりしているのかもしれません。
大人にとっては、どんな場所かを何となく予測できていても、子どもはそんな予測ができません。
そんな状況で教室にお越しになるのですから、興奮してしまったり、怯えてしまう子がいても、それは仕方のないことだと思います。
しかし、子どもの適応能力って凄いのです!
幼稚園や保育園でもそうですが、人や場所、空気感。
子どもはすぐに周りの環境に適応していきます。
見慣れない教具などの非日常的な物体も、すぐに日常的なものとなり、最初は初めての場所で観察をしたり、興味を持ったりしていても、どんどん慣れていきます。
同年代のお友達が周りにいれば、さらにそのお友達の行動などを参考にし、自らに取り込んでいくので、環境に早く慣れるためには、集団レッスンの方が良いことも多いかと思います。
再度、声を大にしてお伝えしいます。
子どもの適応能力は、親が思っている以上に高いのです
そして、その適応力は、例えば周りに素敵なお友達が多くいれば、それに適応していきますし、あまり書きたくはありませんが、その逆になってしまうケースもあります。
そして、ピグマリオン学院 麻布十番教室は、少なくともピグマリオン学育に興味を持たれるような、感度の高いご家庭のお子さまが集まる場所です。
良い方向へ適応していく環境であることは間違いありません。
「この子、ついていけるかしら?」
それも大丈夫です。
レベルに関しては、しっかりと判断させていただき、そのお子さまの最適なグレードを提案させていただきます。
ついていけますし、適応できます。
お子さまを信じましょう。
気にしているのは、お子さまではなく、親御さまの方。
「子育てにおいて、主人公はお子さま自身」
「子どもは適応する。子どもではなく、親が周囲を気にし過ぎて適応できない可能性がある。」
この言葉を噛み締めながら、一緒に取り組んでいきましょう!
ピグマリオン学院 麻布十番教室